ブラジル日本人移民110周年 記録映像作家と見る・歩く・出会う 移民を巡る旅 

ブラジル日本人移民110周年 記録映像作家と見る・歩く・出会う 移民を巡る旅 

申し込み価格(税込):
20,000


移民船・笠戸丸がブラジルに到着してから110年。以来ブラジルと日本の縁は深く、今や多くの方々がブラジルに縁を持ちながら日本で暮らしています。
 この講座は自ら「ドキュメンタリー移民」としてブラジルに渡った記録映像作家岡村淳さんと日本にやってきた「移民」の方々、ブラジルや世界のほかの多くの国々と縁ある方々を巡る旅であり、グローバル時代に逆行して鎖国化する日本にラテンな風穴を開けてみる試みでもあります。ブラジル移民を軸に人が移動すること、多様な価値観と文化の中で生きていくということを、実際に町を歩き、地域で生きる人びとと出会い、岡村監督制作の映像作品も見ながら、共に考えていきましょう。

●2018年9月
●全5回/定員30名 
●受講料:20,000円





※現地への交通費や、現場での食費、プログラム費が別途かかります。
※短期講座につき、自由学校を初めて受講される方も入会金は発生いたしません。
数量:

案内人:岡村 淳

(記録映像作家)

東京都目黒区出身。ブラジル・サンパウロ在住。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む縄文文化の痕跡を研究。日本映像記録センター(映像記録)入社。牛山純一代表プロデューサーにテレビ・ドキュメンタリーの作法を叩き込まれる。

1987年よりブラジルに移住し、1997年より自主制作によるドキュメンタリーづくりを始める。ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマとした作品の制作を継続中。作品のDVD化やレンタルをせずに、上映には制作責任者である岡村の立会いを原則とする「ライブ上映会」を行なっている。「ひとりでもご覧になりたい方がいればおうかがいする」という方針で、日本とブラジルをはじめ、世界各地でライブ上映会を実施している。

◎主著:『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』港の人 2013
◎WEBサイト:岡村淳のオフレコ日記
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<9/1(土)14:00-17:00>【オリエンテーション】アマゾン先住民から見る人の移動 人は、なぜ移動するのか/しないのか?そして、あなたは?

大アマゾンの取材が契機で自らブラジル移民となった映像作家が、人類史、移民史そして自分史を通して人の移動を考えます。

◎上映作品:『大アマゾン ヤノマモの人々』、『60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り』(構成・撮影・編集・選曲・報告 岡村淳/40分/1996)

◎会場:PARC自由学校

<9/5(水)19:00-22:00>【東京都杉並区を訪ねる】日本は最大のブラジル音楽消費国!? なぜ私たちは「ブラジル音楽」に魅せられるのか、その謎に迫る

ブラジルは様々な国からの移民や多民族からなる国、その地で生まれる音楽も多様です。西荻窪のブラジルスポットAparecida(アパレシーダ)を訪問し、ボサノバ、サンバだけではないブラジル音楽の魅力と、なぜ日本でブラジル音楽がこれだけ好まれるのか、ブラジル渡航歴18回の音楽ライターWillie さんに伺います。

講師:Willie Whopper(ブラジル音楽ジャーナリスト/Barzinho Aparecida オーナー)
ブラジルは世界的に類を見ない混血国家です。音楽も世界中のエッセンスが溶け込んでいます。今回はブラジル音楽の楽しみ方のちょっとしたポイントをお伝えしたいと思います。

◎上映作品:岡村監督撮影のミュージシャン関連映像を上映します

※ワンドリンク付
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<9/10(月)午後>【茨城県土浦市を訪れる】ブラジルコミュニテイーで子供たちと生きる・未来をつくる

茨城県土浦市神立で南米ルーツの子どもたちの学習サポートと学童保育に取り組むK&S(キッズ&スクール)を訪問、スクールの日常を見学し、お話を伺います。


講師:櫻田 博(K&S 代表)、櫻田ネイデ幸枝(K&S)
ダブル(二倍)、ハーフ(半分)、同じ子供たちが、二つの言葉で呼ばれている。そのことが、僕が接している子供たちの存在そのものを象徴している。ダブルとハーフの間を常に行ったり来たりする気持ち。そのことに少しでも多くの人が想像をめぐらせてくれればいいなあと思っている。
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<9/16(日)終日>【神奈川県横浜市を訪ねる】南米日本移民の歴史を学び、多文化共生の町を歩く&ブラジル焼肉の夕べ

1859年の横浜港開港後、横浜から大勢の移住者が移民船に乗り海外へと旅立ちました。現在は世界中からの移民が集まり、多文化共生の町となった「横浜」を移民という視点から歩き、学び、世界を捉えなおす1日です。横浜若葉町でブラジル炭焼焼肉ガウシャを営むアマゾン帰りの店主と岡村監督によるトークも炸裂!

講師:伊藤 修(ブラジル炭火焼肉ガウシャ店主)
横浜生まれ、美大で漆工芸を学んで役所勤め。勢いで大アマゾンに渡り、現地の少女と結婚。日本にUターン、組系と渡り合って……プール付き豪邸住まいからネカフェ暮らしへ。そんな伊藤さんと多文化の町を歩き、語ってみます。

協力:ART LAB OVA(アートラボ・オーバ)

◎上映作品:『焼肉と観音 その後の「アマゾンの読経」』(構成・撮影・編集 岡村淳/42分/2016)
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<9/22(土)>【群馬県太田市を訪れる】農・食で繋がるブラジル世界と私たち ブラジル野菜畑見学とマンジョッカ(キャッサバ) 芋掘り体験&ディープ「ブラジルタウン」ツアー

かつて日本からブラジルに渡った移民たちは厳しい天候や土壌の上、苦労して野菜栽培の基礎を作りました。それから時を経てブラジルから日本へ、農の風が吹きはじめています。ブラジル出身日系2世の料理研究家門間サオリさんと地元農家がブラジル野菜栽培に取り組む現場を訪ね、お話を伺います。秋が旬のマンジョッカイモ掘りと掘り立てマンジョッカの試食、観光目線では辿り着けない、マニアックでディープな「ブラジルタウン」大泉の町歩きも開催します。

講師:門間サオリ(ブラジル料理研究家)   松橋美晴(KIMOBIG BRASIL代表)



「ブラジルタウンと呼ばないで」住民と行政、日系ブラジル人達の温度差は訪れてみないとわかりません。食はすべてを語ります。驚きのブラジルグルメを体験してください。

※KIMOBIG BRASIL(キモビッグ・ブラジル)
「日本にいながらブラジルライフ」をコンセプトに掲げ、ブラジルと日本を繋ぐ活動を続けるコミュニティーファクトリー ウェブサイト::http://kimobig.jp/