講師:内田佳子
ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加。ブラジルでビオダンサに出会い、2000年に初めてビオダンサを日本に紹介。ファシリテーター資格、養成資格、子ども・思春期向けファシリテート資格を取得。定期クラスやワークショップを開催しつつ、自らも様々なワークや勉強会に参加し、心と身体のつながりを探究し続けている。日本ソマティック心理学協会会員。同ソマティック・プラクティショナー・ネットワーク世話人。

<6/14>プロローグ
ビオダンサに関する簡単な説明、自己紹介に続いて、シンプルなエクササイズによって、音楽と身体の動きによるコミュニケーションを体験し、グループと出会っていきます。グループとしてのはじめの一歩です。
<6/28>自分と、世界と、つながりなおす
日常生活の中では、自分の気づかないうちに、自動化された動きを繰り返してしまいがちです。音楽のビートや流れに身を任せ、内側から自然と生まれる動きを味わっていきます。
<7/12>多様性にふれる

<7/26>フィードバック
身体つき、動きの質、体力、その日の気分は人それぞれ。お互いがフランクに発信するなかから、無理のない形でのつながりと調和を体得していきます。
<8/4(土)-8/5(日)>【1泊2日合宿】 ビオダンサ夏合宿!!
スタジオを離れ、日常を離れて一緒に過ごす2日間は、グループとして、また個人としての体験を、様々なかたちでより深めてくれます。ゆったりと悠久のときを感じる週末をご一緒しましょう。
<9/6>内なる自然を踊る

<9/20>心地よさを探究する
やりたいことや達成すべきことのために、ちゃんと働いてくれるものとしての身体はおなじみかもしれません。ですが身体は、ただ心地よさを感じるためにも存在しています。その心地よさも十人十色。自分にとっての「快」を、動きのなかから探っていきます。
<10/4>他者と出会う、自分と出会う
ビオダンサのクラスは毎回が出会いですが、この回は自分と異なる存在としての相手としっかり対峙する体験を通じて、あらためて自分という存在とエッセンスを体感していきます。
<10/18>ミステリー・ツアー その1
ここまでのグループの歩みをふまえて、ファシリテーターが特定のテーマを選んでクラスを行います。
<11/1>種(しゅ)としてのつながりを生きる
誰とも異なる自分であること、みんなと同じ人間であること。ビオダンサでは両方とも再発見していきますが、この回は後者に焦点を当て、コミュニティの只中でエネルギッシュに、そしてしなやかに脈動していきます。
<11/15>ミステリー・ツアー その2
ここまでのグループの歩みをふまえて、ファシリテーターが特定のテーマを選んでクラスを行います。
<11/29>Giving and Receiving
一回一回の出会いのなかで立ち上がっては、編み出されていく。他者との関係性はまさにダンスそのものです。音楽の力を借りて、与えること、受け取ることの可能性と不思議を味わっていきます。
<12/13>エピローグ
ともに歩んだ半年間のプロセスを祝いつつ、今期取り組んできたテーマを総括する形で踊り納めをしていきます。