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14. ビオダンサ 動き出す身体(からだ)がおしえてくれること
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14. ビオダンサ 動き出す身体(からだ)がおしえてくれること

申し込み価格(税込):
52,000


ビオダンサ(biodanza)とはスペイン語で「生命のダンス」を意味します。南米チリの教育者、人類学者、心理学者のロランド・トーロ・マリオ・アラネーダ(Rolando Toro Mario Araneda)が、人間の潜在力の回復をめざして構築したダンス・ワークです。
 みなさんにとって、踊りとはどんなものでしょう? あまり得意とは言えないけれど、実は、音楽に乗って自由に身体を動かしてみたい、と感じる方は、案外多くいらっしゃるのではないでしょうか。ロランド・トーロは、踊ることが人にとって自然な衝動であることに立ち返り、シンプルで象徴的な動きをもとに、ビオダンサを編み出しました。
 今期のビオダンサ講座では、私たちの動きのヴァリエーションをより豊かにしてくれる自然の元素、イメージ、型を採り入れながら、表現と創造のよろこびに焦点を当てていきます。世界中のさまざまな音楽のリズムやメロディーに乗って、歩き、弾み、遊び、流動し、広がり、出会います。「まずはやってみよう」と集まってくる人たちが織りなすグループの場で、生まれてくる動きや情感を、ただ、めいっぱい体験し、分かち合うことは、私たちの日々の生活や人生の長い道のりに、たくさんのヒントを与えてくれます。ダンス経験は問いません。


◆講師:内田佳子(ビオダンサ ファシリテーター)
ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加。ブラジルに留学し、ビオダンサに出会う。サンパウロでファシリテーター認定を得て帰国。その後、ファシリテーター養成資格、子ども・思春期向けファシリテート資格を取得。定期クラスやワークショップを開催しつつ、自らもさまざまなワークや勉強会に参加し、心と身体のつながりを探求し続けている。日本ソマティック心理学協会会員。同ソマティック・プラクティショナー・ネットワーク世話人。
●参考ウェブサイト 日本ビオダンサファシリテーター協会HP


●2017年6月-12月
●原則として木曜日 19:00-21:30(予定)
●全13回/定員20名
●受講料 52,000円
●会場:国立オリンピック記念青少年総合センター渋谷区代々木神園町3-1) 
※出かける回の交通費・宿泊費・食費などが別途かかります。




※初めて自由学校通年講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
数量:

<6/15>初めの一歩―グループとの出会い 

リズムに乗って、シンプルに身体を動かすエクササイズを通じて、自分自身の動きとの出会い、ほかの人たちとの出会いを体験し、グループという場を立ち上げていきます。

<6/29>対極を脈動する

外に向かう動き、内に向かう動き、ダイナミックな動き、静かな動きなど、対照的な動きがもたらしてくれる感触を味わい、自分の中の多様性と出会っていきます。

<7/13>4つの元素を踊る―「地」

大地は常に私たちを支え、受けとめてくれる土台であるとともに、その肥沃さで、いのちの糧を生み出してくれます。また私たちの身体自体も、世界にさまざまな可能性をもたらす土台と言えます。私たちが拠って立つ「地」をリズミカルに感じる動きのなかで、今ここにある現実としっかりつながる力を体感していきます。

<7/27>多様性のなかで自分を発見する

他者の動きは、私たちにいろいろな刺激、きっかけ、ヒントを与えてくれます。また、自分とはまったく違う相手がそこにいるからこそ、自分がここにいることをより強く感じることができます。ペアやグループの動きを中心に、他者との違いと共通項の両方を楽しんでいきます。

<8/5(土)ー8/6(日)>【1泊2日合宿】ビオダンサ夏合宿!

自然の中では、健やかさへ向かう私たちの力がふつふつと動きだします。散歩、深呼吸、空をながめる時間も大切にし、ゆったりと踊るひとときへの旅です。

<9/7>4つの元素を踊る―「空気」

空気は、私たちが新しい可能性を求めて探索する空間の広がりそのものであり、また、私たち自身が、空気の持つ軽やかな質を発揮するとき、とらわれず、より自由で、創意に満ちた選択や行動へと向かうことができます。メロディックな音楽とともに、新たな空間へと身を放つ動きを体験していきます。

<9/21>生成力のあるポーズ

ロランド・トーロは、世界各地の彫刻、壁画、絵画に見られる人のしぐさを探索するなかで、地域、時代、文化を超えて人間に共通する潜在力を象徴する22種類のポーズを選び、「生成力のあるポーズ」としてビオダンサに導入しました。そのうちのいずれかをこのクラスで体験していきます。

<10/5>4つの元素を踊る―「水」

水には、緊張や固さをやわらげ、境界を越えて溶けこんでいく流動性があります。水のたおやかな動きを踊ることで、衝突や限界があってもそこに留まらず、一瞬一瞬、エネルギーが、内と外との心地よい調和のなかで循環していくさまを体感していきます。

<10/19>生成力のあるポーズ

生成力のあるポーズ(9/21の欄を参照)のいずれかを体験していきます。

<11/2>4つの元素を踊る―「火」

火は、空気同様、外に向かっていく力ですが、その動きは激しく、勢いがあり、メリハリのあるリズムに満ちています。しっかり集中し、強く生き生きとした表現をしていくなかで、私たちの中にある、行動への衝動や情熱、変化をもたらす力とつながっていきます。

<11/16>ミステリー・ツアー

ここまでのグループの歩みにもとづいて、ファシリテーターが、特定テーマを選んでクラスを行ないます。

<11/30>ビオダンサとは何か?

前半は、クラスでの体験のなかで、それぞれが感じたこと、学んだことを振り返りシェアし、後半は、これまで踊ってきたさまざまな要素を採り入れ、お互いから出てくる表現の豊かさを分かち合っていきます。

<12/14>お祝いのセレモニー

半年間のサイクルをしめくくるにあたり、一緒に創り上げてきたグループという場と、その場で起きてきた一人ひとりのプロセスを祝い、エールを交換する意味を込めて、踊り納めをしていきます。