特定非営利活動法人
アジア太平洋資料センター(PARC)
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09. 油、脂、アブラから見る世界
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09. 油、脂、アブラから見る世界

申し込み価格(税込):
30,000


毎日口にする油、日々の生活に欠かせない油由来の日用品、エネルギーとしての油……。私たちの暮らしはアブラなしでは成り立ちません。その一方、大量消費される油が原因で、熱帯林の破壊や遺伝子組み換え食物の増加など、環境問題や社会問題が引き起こされている現状もあります。
このクラスでは、身近な油をさまざまな角度・視点から学び、油を通じて世界と私たちのかかわりを考えていきます。出かけるクラスでは実際に、数種類の植物から油を自分たちの手で搾り、食べ比べる経験もしてみます。また、健康的な油の摂り方や、油の種類、おいしい食べ方も専門家に学びます。

●2017年5月-11月 
●原則として隔週金曜日 19:00-21:00
●全8回/定員30名 
●受講料:30,000円
※出かける回の交通費・食費・プログラム費などが別途かかります。




※初めて自由学校通年講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
数量:

<5/26> いったい、どんなアブラをどれだけ食べてるの? 

近藤惠津子(NPO法人 コミュニティスクール・まちデザイン理事長)

油分減のカロリーカット食品や「脂マネージメント」を呼びかけるトクホ飲料頼みでなく、どんなところにどんなアブラが使われているかを知り、本当の「脂マネージメント」をしませんか。

◎主著:『わたしと地球がつながる食農共育』コモンズ 2006/『食材選びからわかるおうちごはん』コモンズ 2013 ◎参考ウェブサイト:「印鑰智哉のブログ」/「一般社団法人 日本植物油脂協会
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<6/17(土)午後>【東京都台東区を訪ねる】 油屋による油の基本と健康的な摂り方

青木絵麻(金田油店店長)

毎日使う油、どう選んでますか? 油は身体に必要不可欠で、摂り方によって健康を大きく左右します。油の基本を学び、毎日の食事でのおいしい使い方をマスターしましょう。

◎主著:『油屋店主の旨いものレシピ 油屋ごはん』アスキー・メディアワークス 2009/『からだを活性化させる魔法の油!「オメガ3」レシピ』講談社 2016 ◎参考ウェブサイト:「金田油店」/「油屋ごはん
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<7/8(土) 午後> 遺伝子組換え大豆を自分の手で検査してみよう

八田純人(一般社団法人 農民連食品分析センター 所長)

日本人が遺伝子組み換え作物を食べるようになって20年が経ちました。買い物に行けば「遺伝子組み換え不使用」と書かれた製品があって、それが実在することを、なんとなく感じてはいるはずです。その実感は幽霊に似ているかもしれません。この回では、遺伝子組み換え作物を検出する科学実験を受講生自身の手で行なってもらいます。自身の目と体験を通じて、考えを深めてもらいます。

◎主著:『遺伝子組み換えナタネ汚染─遺伝子組み換え食品いらない!』(共著)緑風出版 2010 ◎参考ウェブサイト:「大豆製品に含まれる遺伝子組換え大豆の検出調査2016」 /「トウモロコシを使ったスナック菓子などの遺伝子組換え品種検出調査2015
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<7/28> ココナッツ・オイルと人々の暮らし―東ティモール フェアトレードの現場から

井上禮子(特定非営利活動法人 パルシック代表理事)

ヴァージン・ココナッツ・オイル。お料理にココナッツの香りとともに、スプーン1杯で健康に、お肌の手入れに等々、よいことづくめですが、東ティモールの農村では、どうやって作っているのか、農村の生活改善にどんな風に役立っているのか、お話しします。

◎参考ウェブサイト:「パルシックHP
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<9/3(土)終日>【千葉県神崎町を訪ねる】 絞って! 食べ比べて! 手搾り油絞り体験!!

神澤則生(トージバ 事務局長)

ゴマ、麻の実、菜種などから手搾りで油を搾ってみましょう。手で搾ることで油の貴重さを体験し、おいしさを実感しましょう。
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<9/22>どれだけ知ってる? 油の「常識」

氏家京子(ヘルスフリーダム主宰/食生活・医学ジャーナリスト)

食用油というと、みなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか? 原材料、搾り方、含まれる栄養成分を検討すると、食用油にはワイン並みの豊富なバラエティーがあるのがわかります。今回は、食用油に特徴的な栄養成分「脂肪酸」の基礎知識をお話します。また、脂肪酸と私たちの生命エネルギーの関係について、深く考察したいと思います。

◎主著:『食用油には危険がいっぱい!』中央アート出版社 2005 ◎訳書:シャルロッテ・ゲルソン、ベータ・ビショップ(著)『ゲルソン療法─がんと慢性病のための食事療法』地湧社 2009 ◎参考文献:氏家京子『食用油には危険がいっぱい!』中央アート出版社 2005/Udo Erasmus『Fats That Heal, Fats That Kill: The Complete Guide to Fats, Oils, Cholesterol and Human Health』Alive Books 2010
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<10/13>あぶない油―パーム油に変わる熱帯林と私たちの暮らし

飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム)

日本人一人あたり年5kgも消費する見えない油「パーム油」。生産国では熱帯林減少要因となっています。現地の環境・社会問題との関係を知り、何ができるか一緒に考えましょう。
◎参考ウェブサイト:「あぶない油の話」/「パーム油調達ガイド
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<11/4(土) 午後>【東京都墨田区八広を訪ねる】 TOKYOは油田!? 循環する油で未来を創る!

染谷ゆみ(TOKYO油田 プロジェクトリーダー/株式会社ユーズ/株式会社TOKYO油電力 代表取締役)

みなさん、揚げ物は好きですか? 使い終わった油はどうしていますか? 天ぷら油で、電気を作り、みなさんのご家庭に送るプロジェクトなどについてお話しします。

◎主著:『TOKYO油田物語─天ぷら油 まわりまわって世界を変える』一葉社 2009/「廃食油の回収から石鹸、そして地域発電へ」『季刊社会運動』2016年10月号
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