特定非営利活動法人
アジア太平洋資料センター(PARC)
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10. ビオダンサ: いのちを感じる心と身体を取り戻そう!

申し込み価格(税込):
43,000


ビオダンサ(biodanza)とはスペイン語で直訳すると"生命のダンス"。南米チリの教育者、人類学者、心理学者のロランド・トーロ・マリオ・アラネーダ(Rolando Toro Mario Araneda)が、人間の潜在能力の回復をめざして構築したボディーワークです。「いま、ここに生きている」という生き生きとした体験、"ヴィヴェンシア(vivencia)"をワークを通じて学んでいきます。「歩く」「首を回す」など、人間の基本動作から、自己調整能力や生き物としての身体感覚を取り戻していきます。元気な曲、ゆったりした曲、軽やかな曲、情熱的な曲、やさしい曲…。音楽もまたビオダンサを彩る要素の一つ。音楽をツールとして、参加者の身体のリズムに合わせて進行していくので、ダンスの経験がなくても安心してご参加いただけます。身体の動きを通して、自己を再発見し「人とかかわること」そのものを見つめ直すきっかけを提供するようなセッションを一緒につくっていきましょう。


◆講師:内田佳子(ビオダンサ ファシリテーター)
 ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加、ブラジルに留学し、ビオダンサに出会う。サンパウロでファシリテーター認定を得て2006年に帰国。ビオダンサのクラスや養成講座を提供しつつ、自らも様々なワークや勉強会に参加し、心と身体のつながりを探求し続けている。

●2016年6月 - 12月 ●原則として隔週木曜日 19:00-21:30
●全12回/定員20名 ●受講料:43,000円
●会場: 東京都千代田区内施設にて




※初めて自由学校通年講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
只今申し込みできません。お問い合わせください。

<6/9>【オリエンテーション】グループとの出会い

ビオダンサの進め方に関する簡単な説明とともに言葉を用いないコミュニケーションへの導入を通じて、帰属集団・肩書き・役割・属性ありきの知り合い方とは一味違った、身体の動きとコミュニケーションによる「出会い」を体験していきます。
10. ビオダンサ: いのちを感じる心と身体を取り戻そう!

<6/23>リズムを感じる

ポップス、ロック、クラシック、ラテンなど、いろんなジャンルの曲を聴いて、それぞれの曲のリズムがもたらす身体感覚を、ごくシンプルな動きのなかで発見していきます。

<7/7>自己調整能力を取り戻す

リズムは私たちの身体の内にも、外にも存在しています。普段は、ともすると、約束の時間やまわりのペースに合わせることに専念し、自分のリズムに耳を傾けることを忘れてしまいがち。リズミックなエクササイズを通じて、外界との調和、自分との調和、他者との調和のバランスを学んでいきます。
10. ビオダンサ: いのちを感じる心と身体を取り戻そう!

<7/21>イノベーション-新しい動きを発見する

私たちの動きや表現は、一人ひとりの潜在力と環境とのダイナミックなやりとりのなかで醸成されていきます。ところが、日常のなかでは、機械的に、自動的に動くことに慣れてしまうと、せっかくの表現の幅が狭まってしまうことがあります。グループワークの強みは多様性です。ペアワーク、グループワークにより、メンバーそれぞれから出てくる動きを分かち合い、様々な動きの可能性を見つけていきます。

<9/8>まじめに遊ぶ

予定調和のない一瞬一秒のなかに、思い切って飛び込んでいく瞬発力は、私たちが自分をはめ込んでいる枠から抜け出す可能性を与えてくれます。陽気な音楽に乗って遊ぶ中から、思わぬ力が湧いてくるかもしれません。ゲーム的なグループエクササイズを行います。
10. ビオダンサ: いのちを感じる心と身体を取り戻そう!

<9/22(木・祝)>感じる―動く―感じる

同じ音楽を聴いても、出てくる身体の動きは、十人十色。そこには正解も不正解もありません。リズムに加え、メロディーも豊かな曲に乗って、内側から湧いてくる動きや表現を、自由に解き放っていきます。

<10/6>心地よさを愉しむ(1)

何かを「達成する」ことだけを優先していると、「心地よいかどうか」は重んじられなくなっていきますが、身体はそもそも心地よさを感じるようにできており、それを謳歌できているかどうかは、健やかに生きていくための大事なカギです。感じる身体を取り戻し、自分にとって快適なペースや動きにであっていきます。身体の軸を気持ちよく解きほぐすエクササイズを導入していきます。

<10/20>心地よさを愉しむ(2)

心地よさはひとりで謳歌することもできれば、誰かと分ち合うこともできます。体格、リズム感、動きの質は人それぞれですが、だからこそ、誰かと一緒に踊ってみることで、新しい感覚が刺激され、感覚はより豊かになっていきます。

<11/3(木・祝)>フィードバック-伝える、感じ取る

他者との関係が満ち足りたものになるには、自分が感じている欲求や気分をしっかり発信すること、そして相手からのボールを受け取ることが大切です。共通言語としての音楽をベースに、身体の動きで対話を進めていきます。

<11/17>関係性を育む

前回のフィードバックをもとに、さらに関係性の構築への信頼を育んでいきます。特定のエクササイズを通じて、サポートすること、サポートされることを、委ねること、委ねられることの感触を味わっていきます。

<12/1>コミュニティのなかで脈動する

これまで踊ってきた様々な要素を動員して、個々の生命のダンスを育み、共に脈動する、コミュニティの包容力を体感していきます。

<12/15>ビオダンサとは何か?

最後のまとめとして、本コースを通じて体験・体感してきたテーマを、みんなで振り返りつつ、ビオダンサのねらいを理論的にひも解き、最後はこのグループとしての踊り納めをしていきます。