平和のための日韓市民連帯 ―1700万人の「キャンドル革命」に学ぶ
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平和のための日韓市民連帯 ―1700万人の「キャンドル革命」に学ぶ

申し込み価格(税込):
28,000


政府レベルでの関係が史上最悪だからこそ、隣の国の社会や文化を知り、人びと同士の交流を深めていくことが、平和のためにとても大切です。そして、韓国では人権保障・格差解消・福祉充実・オーガニック給食無償化など人びとの命と暮らしを守る普遍的福祉政策や社会的連帯経済が進んでいます。そこに学びつつ、市民レベルから望ましい関係づくりを考えていきましょう。

●2020年6月-10月
●原則として木曜日 19:00-21:00
●全7回/定員30名
●受講料 28,000円

※初めて自由学校通年講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります
数量:

◆コーディネーター


白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯 代表/PARC 理事)

ソウル市の革新的自治政策をはじめ韓国の民主政権や自治体が普遍的福祉政策を進めていることを日本に紹介する活動を進めている。
●主著:『ソウルの市民民主主義─日本の政治を変えるために』コモンズ 2018/『マイナンバー制度─番号管理から住民を守る』自治体研究社 2015
●訳書:キム・イェスル著、白石孝 日本語版監修・解説『写真集 キャンドル革命─政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』コモンズ 2020



大江正章(コモンズ 代表/PARC 共同代表)

1957年生まれ。2000〜08年に日韓市民社会フォーラムに参加。現在は韓国の有機農業や先進的な学校給食の取り組みなどを紹介し、日本での普及を呼びかける。 今年『写真集 キャンドル革命』を編集・出版した。
●主著:『地域に希望あり─まち・人・仕事を創る』岩波新書 2015/『有機農業大全─持続可能な農の技術と思想』(共著)コモンズ 2019

6/4 日韓関係―戦争裁判・サンフランシスコ講和体制から考える

内海愛子(恵泉女学園大学 名誉教授)

日本の植民地支配─それはいつどのように清算されたのか。戦争裁判が裁かなかった植民地支配、判決を受け入れたサンフランシスコ平和条約、サ条約の枠組みの中で締結された日韓条約─今日の日韓関係の問題をサンフランシスコ講和体制の中で考える。
●主著:『朝鮮人BC級戦犯の記録』勁草書房 1982 のち岩波現代文庫 2015/『日本軍の捕虜政策』青木書店 2005
●参考文献:内海愛子『戦後 補償から考える日本とアジア 第二版』山川出版社 2010/内海愛子他『いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか─民衆の平和と市民の役割・責任』彩流社 2019
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7/2 韓国民主化100年の歩みをたどる

青柳純一(翻訳家/金起林記念会 共同代表)

『韓国民主化100年史』(新幹社 2019)をテキストにして、1919年3・1独立運動からキャンドル革命までの韓国民主化の歴史を3つの時期に分けて概観し、解説する。
●編訳書:白楽晴『韓国 民主化2.0─「二〇一三年体制」を構想する』岩波書
店 2012/盧武鉉『韓国の希望 盧武鉉の夢』現代書館 2002
●参考文献:
青柳純一『韓国民主化100年史:三・一独立運動からキャンドル革命へ』新幹社 2019/キム・イェスル著、白石孝 日本語版監修・解説『写真集 キャンドル革命─政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』コモンズ 2020
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7/16 日韓のメディア事情をみる

岩崎貞明(メディア総合研究所 事務局長)

近いようで遠い日本と韓国、メディアと市民の状況にもそれぞれ特徴がある。表現の自由をめぐる問題やメディア労組の交流などを通じて、日韓のメディアのあり方を比較する。
●共著:『放送制度概論─新・放送法を読みとく』商事法務 2017/『ユーザーからのテレビ通信簿』学文社 2013
●参考文献:岩崎貞明他編『政治権力VSメディア 映画「共犯者たち」の世界』夜光社 2018/メディア総合研究所『放送レポート』283号 大月書店 2020
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7/30 韓国人から見た日本社会、そして韓国市民社会とキャンドル革命

李 正連(イ・ジョンヨン)(東京大学大学院教育学研究科 准教授)

日本に滞在している韓国人研究者の立場から、日本社会の韓国社会観について、日本人の中高年者と若い世代の相違などにも触れつつ、コメントする。そして、キャンドル革命を韓国社会はどう評価しているか、革命以降の文政権や検察改革、さらには4月の国会議員選挙(予定)についても語る。
●主著:『韓国社会教育の起源と展開─大韓帝国末期から植民地時代までを中心に』大学教育出版 2008/『躍動する韓国の社会教育・生涯学習─市民・地域・学び』(共編著)エイデル研究所 2017
●参考文献:韓国人研究者フォーラム編集委員会『国家主義を越える日韓の共生と交流─日本で研究する韓国人研究者の視点』明石書店 2016
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9/3 なぜ、いま韓国文学が読まれるのか―その魅力と背景

金 承福(キム・スンボク)(出版社クオン 代表取締役)

2019年は出版界で「韓国文学」が一気に話題を集めた1年でした。そこまでに至る流れ、そして何が読者のみなさんを魅了したのか、「韓国文学」の“これまで”と“これから”をお話いたします。
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9/17 日本よりはるかに先を進む人権ファーストの国・韓国―文在寅政権と朴元淳ソウル市政

白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯 代表/PARC 理事)

『ソウルの市民民主主義─日本の政治を変えるために』(コモンズ 2018)以降の韓国調査を中心に、現代韓国を日本人としてどう見ていくのか、を解説する。

10/8 「貧困」を解消し新たな協同社会を創りだす

姜 乃榮(カン・ネヨン)(地域ファシリテーター/慶熙大學フマニタスカレッジ 講師)

実際の貧困地域で経験した、地域運動の展開と社会的連帯経済との連携、ネットワークについて、法制度面と実践面から例を挙げながら解説する。
●主著:『地域の再構成』アルト出版 2012/『世の中のご飯になる共同体運動』図書出版ハンサリム 2019
●参考文献:馬頭 忠治・藤原 隆信『NPOと社会的企業の経営学─新たな公共デザインと社会創造』ミネルヴァ書房 2009/梁炳贊、李正連他編著『躍動する韓国の生涯学習─市民・地域・学び』エイデル研究所 2017
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